スペシャルインタビュー

北谷仁治
Kimiharu Kitatani

2010.06.23
フットサルタイムズは、フットサルの最新情報を全国のフットサラーにお届けする超有名サイトです。今回は、ロンヨンジャパンも大変お世話になっているサイト管理人の北谷仁治さんにインタビュー致しました。

フットサルにはまるキッカケは、FC JAPAN のフットサルランキング。当時、自分たちのチームで、ちょくちょくフットサル大会を見つけては、参加して、ランキングに夢中になっていました。ところがランキングの更新が遅かったので、早くしてもらえるようにFC JAPANにメールした。その時に『プログラマーをしているので、お手伝いすることがあればやります』と書いたら、当時社長をしていた本多さんが「会おう」と言ってくれ、そこから話はとんとん拍子に進んで、入社することになったんです(笑)。FC JAPAN(クラブハウス)では、フットサルの施設予約システムなどをつくりました。前の会社で、ホテルやゴルフの予約状況なんかを作っていたので、フットサルにもあれば、施設もプレイヤーも助かると考えたんです。結局、FC JAPANは、2001年から2005年まで4年間務めました。その後、独立して、フットサルタイムズ(キックイン)を2005年4月に立ち上げました。

小中学校時代、クラブチームに入ってサッカーをやっていました。Jリーグが始まった頃に、また仲間でサッカーやろうということになり、チームを作って、高槻市リーグに登録しました。ある時、この高槻市リーグの企画でフットサル大会があり、そこで、初めてフットサルをやりました。それがフットサルとの出会いです。その後いろんな大会に参加する中、当時、セレッソ大阪杯というオープンの大会があって、自分たちのチームが、決勝大会まで進出したんですが、メンバーが揃わずに辞退してしまいました。決勝大会はどんなレベルなんだろう・・・と、ひとりで見に行った時、決勝戦でアスパのフットサルを見て、『ガツン』とフットサルにはまりました。アスパは、プレーがうまくて速かったし、サッカーとは全然違った。カウンターが早かったり、パスのもらい方やつなぎが独特だったり、とにかく新鮮でした。

フットサルの一番の思い出は、アジア選手権ウズベキスタン大会で、日本が初優勝したこと。それを取材できたこと。優勝が決定した時、ビデオをまわしながら、ピッチに入って行くことが出来ました。選手たちが、サポーターのところに走り寄って行く姿を、後ろからビデオで撮りながら追いかけていると、嬉しさと感動で涙が出てきました。あそこまでの感動はちょっとこの先、フットサルで味わえるかなぁ(笑)。表彰式でいろんな選手同士、監督となど抱きあった後、最後に健太が『あ〜。やっとや〜』とつぶやいた。日本は長年勝てなかったイランをようやく倒しての優勝だった。その達成感みたいなのを、少しでも共有できたのが嬉しかったです。ちなみにウズベキスタン行きは、鈴村拓也選手の予言(?)が後押しになりました。あるフットサルコートの竣工式で、鈴村選手が『今回は優勝するような気がします。僕のこういう勘って、結構当たるんですよ。』と言ったのですが、その通りになりました。

好きなプレーヤーは、やはりフットサルにはまるキッカケとなった藤井健太選手。最初に見たときも衝撃的やったし、関西リーグを見に行った時に、結構笑顔で(楽しみながら)プレーしているのが印象的だった。スポーツというと、ストイックにやるというイメージがあったので。。味方や審判のミスを笑いに変えたり、試合前の盛り上げ(なごませ)方がうまかったり、『こういうスポーツ選手もいてるんや』と思ったし、楽しそうにプレーしているのは、見ていても楽しかった。もちろん終始笑ってプレーしてるわけではなく、全日本など、ここぞ!という試合では真剣な顔・全力プレーで決定的な仕事をやってのけちゃうんだから、魅了されちゃいましたね。最近ならイゴール。あぁ、やはり世界にはこういうゴレイロが居るのか・・・と思ったし、ゴレイロも強力な攻撃力になることを証明してくれた。日本人ゴレイロにも「足元がある」という選手が居ますが、イゴールと比べるとそれは"技術"だけの話のような気がします。イゴールは、パスを出す技術だけでなくセンスも持ち合わせている。『そこが通るか!』と言う唸るパスが多いのは、ディフェンスの裏をかいたり、タイミングをずらしたり、スルーパスのセンスを持ち合わせているからだと思うんです。

これからフットサルは、もっとメジャーになって欲しい。そのために出来ることがあればなんでもしたいと思っています。フットサル日本代表がワールドカップで優勝するところを見れたら最高ですね。サッカーでは無理でしょうけど、フットサルなら可能性があるかもしれません。いま一番楽しんでいるのは、子供のフットサルスクール(指導)です。現役を離れた選手もどんどんフットサル のスクールやクリニックをしてくれていると思いますが、そうした中から、フットサルだけでなく、サッカーのJリーグやワールドカップでも活躍するような選手が出てくれば、サッカーの選手や指導者のフットサルを見る目も変わってくると思いますし、個人的には、そうして子どもの頃はフットサル(のようなスモールゲーム)をすることが、日本のフットサルだけでなく、日本のサッカーを強くするハズだと信じています。

北谷仁治
Kimiharu Kitatani
1974年12月14日生
フットサルタイムズ

北谷仁治

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